【VR】AVで初めて泣いた。抜かなかったけど心はスッキリ洗われました

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「涙腺崩壊必至の号泣VR」という泣きを売りにしたVRドラマ。余命1年の男の立場となり、宮沢ちはるに介護してもらい、死が近づいた時に子供を残すためのセックスをする。本当に泣けたし、その最大の理由は宮沢ちはるの演技力。涙で心が洗われてしまって抜けないが、2019年の重要作品の1つ。>>感想
(FANZA 【VR】涙腺崩壊!? 余命一年の俺と赤ちゃん孕ませ中出しセックス 宮沢ちはる)

パート1

部屋で寝ていると、
宮沢ちはる「ただいま ごめんね遅くなって なんか今日ね 人身事故があったみたいで 遅くなっちゃったの ごめんね」
喋りながら手慣れた動きで乱れた布団を直す。
宮沢ちはる「よいしょ 寒くない? 寝相悪いね 今日はハンバーグ作るね」
笑顔を見せてくれる。
この冒頭30秒ほどで、この夫婦の生活を感じる。
自分は仕事中に倒れて病院に運ばれ、検査結果が出るまでの間、入院費節約のため家に戻っている状態。結婚半年の妻が優しく看病してくれている日々。

宮沢ちはる「体調大丈夫? はい あーん おいしい? 野菜もね しっかり はい あーん いっぱい食べて元気になってね早く」
まだ検査結果が出ていないので、回復すると疑わない妻。
「あーん」して食べさせてくれる。お夜食カンパニーが定着させたVR「あーん」だけど、この作品の場合は介護だから感覚も違ってくる。VRで介護される側の体験もし、申し訳なさも感じる。
宮沢ちはる「今日すごい天気良くてね 桜も満開だったよ 春だね おみやげがあるの 見える? 桜の花びら 持って帰ってきちゃった 3枚」
花の形にしてから散らして見せてくれる。
宮沢ちはる「来年はね 一緒に桜見に行こうね」
再び「あーん」で食べさせてくれる。
宮沢ちはる「今日ね 仕事中にね お客さん来たんだけど 唐揚げ弁当注文してきたの そしたらなんか マヨネーズ付けてくださいって言われて……」
日常会話が自然で、本当にVRで擬似夫婦体験ができる。こういう普通の会話の雰囲気を楽しめるのもこの作品の魅力。何気ない話だけど、働けない夫の分まで弁当屋で頑張って働いてくれているのも伝わる。

キスしてきて、
宮沢ちはる「ごめんね なんか急にキスしたくなっちゃった(笑) でも早く良くなってね 倒れた時はビックリしたんだからホントに ねぇすごい元気だったのに お仕事頑張りすぎなんだよホント ゆっくり休んで良くなってね」
検査結果は明後日に出るらしい。
宮沢ちはる「暗い顔しないでよぉ 明るく行こう」
自分は具合が良くないから検査結果が悪い事を予想できているのかもしれない。笑顔で励ましてくれる妻。
食後、妻が体を拭いてくれる。お風呂にも入れない状態らしい。
宮沢ちはる「去年はね 一緒に温泉旅行行ったけどね また行きたいな 元気になったら行こうね 冬行きたいな 寒いから」
こういうセリフも悲しくなる。
体を拭いてもらう時に胸チラがあるけど、エロい気持ちにはなれない。胸を見ていたのに気付かれて、
宮沢ちはる「あっ なに? ここ見てたの?(笑) 見えちゃう恥ずかしい ニヤニヤしてる もう エッチだね それぐらい元気になったのかな?」
嬉しそうな反応。

当然ながら全身を拭くのでズボンを脱がして脚も拭いてくれる。
シックスナインみたいな体勢で拭いてくれるけど、AVなのに「エロいことしなくていいよ」って思えちゃう。リアルな病人と妻のVR体験に浸っていたので。
パンツを脱がす直前に、
宮沢ちはる「え? 服脱いでほしい? ……うん じゃあ私も脱ぐね」
旦那に頼まれて脱衣する。ズボンは穿いたまま上半身裸になり、
宮沢ちはる「なんか元気になった……と思うから 今日だけ特別に気持ち良いことしてあげるね」
ちょっとしたセリフや展開が上手くて、いつもはエロいことしないけど、今日は旦那がエロい気分になっているというのが伝わる。
乳首をいじってくれて、
宮沢ちはる「勃ってきたよ 舐めてみよっか?」
チュパチュパと音を立てて乳首舐め。AVらしい展開になったけど、やっぱり背景が重いんですよね。

宮沢ちはる「じゃあ…… フフフ すごい もうすごい硬くなってる 興奮しちゃったんだね」
股間は元気ビンビンの旦那。パンツを脱がしてもらい、勃起チンコが飛び出す。
宮沢ちはる「すごぉい こういうの久しぶりだね」
両手でゴシゴシとシゴく。「久しぶり」ということは嫁ともエッチできない日々が続いていたと。
宮沢ちはる「舐めるね」
久しぶりの嫁のフェラ。

手を繋いだ後、
宮沢ちはる「なんか 指も舐めたいな」
手コキをしながら指フェラ。結婚指輪もしています。

宮沢ちはる「ズボン脱いでほしい?」
立ち上がってズボンを脱ぐ。モザイクが出ないようにパンツは脱がない。
宮沢ちはる「こっち? 後ろ?」
旦那に言われてシックスナインの体勢。
途中でお尻を浮かせてフェラが見える体勢になる。

股の間に入り、チンコにヨダレを垂らして手コキ。
宮沢ちはる「すごいヌルヌルになった」
クチュクチュと音が響きます。おっぱいと亀頭を擦ったりもする。
宮沢ちはる「乳首もすごい硬い」

シコシコしながらおっぱいに当てていると、
宮沢ちはる「ん? イキそう? いいよ 出して」
言い方が優しい。
 ドピュン!
射精が元気すぎてVRカメラにまで飛ぶ。これには宮沢ちはるもビックリ。
宮沢ちはる「いっぱい出たね すごい いっぱい溜まってたんだね もっと元気になったら一緒にエッチしようね」

ティッシュで拭いてくれる。
射精後の精子を拭いてもらうのは珍しくないですが、この作品においては自分で拭けないから介護みたいでもある。情けない気持ちにもなりつつ、嫁の優しさや献身性を感じました。VRでこういう体験ができるのは新鮮。
ここでパート1が終了しますが、切り方も完璧。最後に暗転して「僕は、余命一年と宣告された」と表示される。

パート2

4ヶ月後の8月。嫁にお粥を食べさせてもらっている。
宮沢ちはる「いっぱい食べてね 暑いね 夏だもんね 早く元気になるといいね ん? 諦めてなんかいないよ! うん 元気になるって信じてるし」
演技が本当に凄くて、力強い目なんだけど少し潤んでいる。こういうプロの女優の演技を間近で見られるのもVRの魅力。
宮沢ちはる「私は仕事終わって ここに帰ってくるのが すごい毎日ね 幸せなの」
笑顔を見せてくれるけど、潤んだ目は隠せない。余命一年を切った旦那を励ましてくれるけど、自身も不安を抱えているのが伝わる。
宮沢ちはる「だから一緒に頑張って治そうね」

宮沢ちはる「早く元気になって また一緒にエッチなことしたいね えっ したいでしょ? んー したいくせに ……見せちゃおっかな」
服を脱ぎ、ブラも取る。
ここではVR男優の体はなくて、接触せずに鑑賞するシーン。
自分でおっぱいを触り、
宮沢ちはる「勃ってきちゃった(笑) 乳首気持ち良い 久しぶりに見た?」
4ヶ月前からやっていないのだろうか。嫁を満足させられない不甲斐なさも感じる。

ズボンも脱ぐ。
宮沢ちはる「お尻も好きだもんね 見える?」
パンツには染みが。普通ならエロいだけで済む話だけど、嫁も欲求が溜まっているんだろうなと思う。
宮沢ちはる「お尻どうかな?」
パンツを引っ張ってTにして、自分でお尻を叩く。頑張ってくれている感じがけなげ。

立ち上がってパンツを脱いでオナニー。
宮沢ちはる「すごい濡れてるよ クチョクチョいう 見られたら興奮しちゃった あぁ気持ち良い 見える? いっぱい見て」
本当は自分がしてあげなきゃいけないのに、自分の前でオナニーしているのを見ることしかできない現状が情けなく悔しい。
下半身をビクビクさせながら喘ぐ。
宮沢ちはる「あぁヤバい イっちゃいそう あぁイっちゃうイっちゃう! あぁイクッ!」
イってペタンと座り込む。

四つん這いになって、お尻を見せながらのオナニー。
宮沢ちはる「あぁヤバい またイっちゃう!」
膝をガクガクさせながら崩れる。全力でオナニーしてイった姿を見せてくれる感じ。
宮沢ちはる「じゃあ次は これ舐めちゃうね アナタのオチンチンだと思って舐めるね」
ディルドーを舐める。「アナタのオチンチンだと思って舐めるね」という気持ちは嬉しいけど、本人が目の前にいるのにチンコを舐めさせられない無力感。
深く咥えて、
宮沢ちはる「奥入んない あっ……」
咥えたりペロペロ舐めたりヨダレをたっぷり垂らしたり、これも全力でやってくれる。

ディルドーで乳首を擦り、マンコにも擦る。
宮沢ちはる「入れたいな 入れるね 見える? よいしょ」
挿入して気持ち良さそうだけど、本物を挿入できず悲しくもある。
宮沢ちはる「奥凄い気持ち良いっ」

宮沢ちはる「あぁダメダメッ イクッ イクッ!」
イキ方が激しかった。
体を反らせて浮かせてビクビクッとして、脱力してディルドーをポロッと落とす。ディルドーが持てなくなるほど痙攣するのが上手い。

宮沢ちはる「次お尻 見てて」
お尻を向けて四つん這いでディルドー挿入。
ここでもイク時にディルドーから手が離れて、マンコに挿さったままビクビクと動くお尻に振られてディルドーが揺れる。

宮沢ちはる「ごめんね ちょっと私だけ気持ち良くなっちゃって」
ここで宮沢ちはるがこちらの股間のあたりを見るのがドキッとする。旦那のチンコが反応したか気になっているみたい。
宮沢ちはる「ちょっとは興奮できたかな」

オチも悲しかった。
宮沢ちはる「また早くアナタとエッチしたいな」
って言っている途中で泣きそうになり、顔を背けてしまう。
こんなに悲しいAVのオナニーシーンったらないよ。これを演じられる宮沢ちはるが凄い。

パート3

感想

AVで泣いたのは初めてかもしれない。AVというよりVRドラマとして面白い体験だった。
ストーリーはオーソドックスな泣かせ方なんだけど、宮沢ちはるの演技力が尋常じゃない。これを見ちゃうと暫定でAV女優ナンバーワンの演技力と言うしかない。宮沢ちはるが目に涙を浮かべて本当に悲しそうにするから、それに引っ張られて自然と泣ける。泣く演技だけじゃなくて、明るくふるまう場面でも、その奥の悲しさが見えちゃうのが凄い。

VRドラマとして他では味わえない素晴らしい作品だったし、購入して大正解だけど、AVとしては抜けなかった。というか抜かなかった。宮沢ちはるがけなげで愛おしくて、これで抜くのは罪悪感を覚える。精子ではなく心の垢を抜く作品。

パート2でのオナニーの入れ方も上手く機能していた。AVでは定番の女優のオナニーだけど、この作品ではセックスしてあげられない男の立場で見るから悲しさも大きいし、見るのがつらいほど。笑顔でオナニーを見せて、最後に涙を見せちゃうところも素晴らしかった。
射精後に拭いてもらう行為も、この作品だと介護なんですよね。どういう心情で見ていいのかわからないし複雑だし、新鮮すぎる仮想の人生体験。他の作品では味わえない唯一無二の魅力がある。

そして一番感情が高まって泣けるパート3。最初に手紙を読み始めた時はチープな演出だと思いましたが、読みながら泣いてしまう宮沢ちはるの演技に引き込まれた。あれだけ夫の回復を信じて尽くしてくれていた妻が別れの手紙を読むという行為にも涙が止まらない。リピートして見て3回泣いた。
最後は半ば夫の命は諦める覚悟を決めて子供を作ろうとするセックス。目に涙を浮かべながら全身全霊で夫を愛そうとする姿は壮絶で、「魂が震える作品」とはまさにこのこと。中出しされた精子がこぼれて「もったいない」とすくってねじ込む行為は他のAVでもありますが、この作品は意味と重みが全然違う。
ラストの演出も本当に良かったよ。

画質は良いです。縮尺は少し小さめに感じるところもあるけど、そもそも宮沢ちはるが150cmで小柄。バイノーラル録音で音質も問題ないですし、騒音レベルも小。当初は外国人物の低品質なVR作品が多かったちんちんVRですが、なんで急にドラマVRで凄い作品を作れたのか謎です。ちんちんVRじゃなくて新レーベルでやったほうが良かったんじゃないかとも思える。70%以上は宮沢ちはる個人の力だと思いますが、制作側のキャスティングが見事とも言える。
質素な1部屋で女優1人だし低予算だと思う。それでこういうVRドラマを作れたのも凄い。

FANZAレビューは5件しかないですが、4.6点という高得点。コメントの3件は宮沢ちはるの演技を絶賛。当然こうなりますね。この作品の一番の力は、やはり宮沢ちはるの演技。これに払った金として満足できる。VRで「演技」を見る楽しさは別格で、目の前にいる本物の演技を間近で見られる。この力がもの凄くて、引き込まれ方が非VRとは比較にならない。

個人的にもアダルトVR作品の年間最優秀作品のノミネート5本にも入ると思う。AVとして抜く作品とは違うから大賞はないでしょうけど、2019年の重要作品として評価せずにはいられない。

AVじゃなくて、VRドラマとしてオススメ。VRってAV業界の進化は凄いけど、AV以外はイマイチだったりして、面白いVRドラマで仮想人生体験がしたくても中々できない。こうなるともうVRドラマもAV業界が引っ張ってほしい。前述した通り、まったく抜く気にならなかったですが、視聴後はスッキリと心が洗われた。

配信開始日:2019/06/07
収録時間:84分 (HQ版:84分)
出演者:宮沢ちはる
メーカー:ちんちんVR
コンテンツタイプ:3D

FANZA 【VR】涙腺崩壊!? 余命一年の俺と赤ちゃん孕ませ中出しセックス 宮沢ちはる

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