【VR】アダルトVRの新しい扉を開けたVR総研9課のVRドラマ

VR
VR寝取り・寝取られ

12月12日、今年も終わりが近づいたところでアダルトVRの年間最優秀作品候補が来ました。「VR本格ドラマ」という本作、マンネリ化も見えていたアダルトVRの新しい扉を開けただけじゃなく、今年見た映画も含めて最もインパクトを与えてくれた。ドラマの主人公になりきって世界に浸れて、そのリアリティの中でセックスもしちゃう究極のVR本格ドラマ。>>感想
(FANZA 【VR】ドラマ劇場 近親相姦 肉欲変態家族 あおいれな)

パート1

母親の三回忌。
あおいれな「もうショウヘイってば ネクタイ曲がってるよ フフ もう しっかりしてよね」
弟の面倒を見る優しいお姉ちゃん。

父「れな そろそろ大丈夫か?」
あおいれな「はい 大丈夫です」

お坊さんがやって来る。
お坊さん「すいません 三丁目の吉田さんのところから呼ばれまして お待たせしました」
ナレーション(あおいれな)「母が死んで丸3年 命日はきまって近所のお坊さんに頼んで家族全員でお参りをする 3年半前 母と父は お互い子持ち同士で結婚した その時 私には2歳年上の兄ダイスケと同じ年の弟ショウヘイができた 結婚してわずか半年 母は急死した 死因は今もわかっていない」

ここで暗転してデーン!とタイトル表示。
 【父】 【父の子供の兄ダイスケ】 【父の子供の弟ショウヘイ(自分)】
 【母(死亡)】 【母の子供のあおいれな】
という家族構成。父と母は再婚なので、子供たちに血の繋がりはない。視聴者はショウヘイ役。

お坊さんの話によると、この家族は近所でも評判の仲が良い家族らしい。
が、あおいれなとショウヘイ(自分)が2人きりになると、あおいれなの表情が変わり、
あおいれな「ねぇ お母さんの遺言 ちゃんと覚えてる? 私のこと……守ってよね」
と言って手を握る。一体何から守るのか?オープニングの引き込みが上手い。
ナレーション(あおいれな)「母は死ぬ直前 私に遺言を残した 何かあったらショウヘイを頼りにするよう ショウヘイに伝えてあると」
父が戻って来てサッと手を離す。
父「れな 今日は特別な日だから 寿司の出前でも頼んでおけ」
あおいれな「はい わかりました」


食卓。高画質でめちゃくちゃ上手そうな寿司とビール。
父が喋ってから食べ始める。
めちゃくちゃ上手そうなだけに残念なのが、寿司とビールを口に運ぶ時に口の位置が胸の方までズレていること。仮想現実でも口に運ぶギリギリのところまで上手そうな寿司とビールを堪能したかった。それくらい良い画質ということでもある。

食事中、少し不安そうなあおいれな。
すると父が食卓に置かれた謎のフクロウをあおいれなに向ける。
ナレーション(あおいれな)「フクロウが私の席を向いている日は 父が私を抱く日」
そういう関係になっているんですねぇ。兄も何か知っているような目の動きを見せる。
ナレーション(あおいれな)「母が死んでしばらくしてからそうなっている 私がこの家で生きていくための約束事」

父と兄が部屋に戻って、あおいれなと2人きり。
あおいれな「ねぇ 私のこと 本当に愛してる? 私のこと……好き? ねぇ ちゃんと見守っててよ 心細いんだからね」
すがるような目で訴えかける。VRで体験すると、本当に心に響いてきます。
あおいれな「ねぇ 今日の夜1時に お父さんの部屋に来て」
と言って後片付けを始める。

本格VRドラマと言うだけあり、シーンの繋ぎ目も凝っています。
ちゃんと風景シーンがある。

そして衝撃のシーン。ここは凄かった。
手持ちカメラで階段から廊下に出る。このバイオハザードみたいな廊下の不気味さが最高。そして、バイノーラル録音で響く、あおいれなの喘ぎ声。父とセックスしちゃっている真っただ中。この喘ぎ声の中、不気味な廊下を移動するのはVRドラマでしか味わえない体験で鳥肌が立った。マンネリ化もしてきたVR動画の新たな扉が開いたシーン。

しかし、すぐに別の衝撃が走る。
あおいれなと父がセックスしている部屋の前で兄がオナニーをしている。
あおいれな「気持ちいいっ! あっ あっ……」
響き続けるあおいれなの喘ぎ声、この異常空間に自分もいるというドキドキで鳥肌は治まらない。

緊張した空間の中、気になるのはセックスで普通に感じちゃっているようなあおいれなの喘ぎ声。「どういうことだ?」「何が起こっているんだ?」という混乱や違和感も素晴らしい。
あおいれな「あ イック……!」
父とのセックスであおいれながイクと、見ていた兄もオナニーで射精して床に精子をブチ巻ける。
兄がこちらの存在に気付いて「はっ」とするも、スタスタと歩いて部屋に戻る。兄とすれ違う瞬間の緊張感と恐怖も良かった。

そして自分が扉の前へ。この扉の先を見る瞬間も凄かった。
座位で父に抱きついて自ら腰を振り、めちゃくちゃ感じているあおいれな。
あおいれな「もうダメッ うううっ 気持ちいいっ」
人のセックスを覗き見るリアルな緊張感と罪悪感がある。

あおいれな「イっちゃうってばぁ あぁイック……」
自分と両想いのはずのあおいれなが父とセックスしてイキ、余韻で抱きついている。
寝取られとして響きまくる。
父「すごいよ れな」
あおいれな「気持ちいいよぉ もっと欲しい お父さんの」

嫌々犯されているとは思えない感じっぷり、演技なのか、変態なのか。

あおいれな「お父さんの 中に 中に欲しい」
父「いいのか?」
あおいれな「出して」

自ら中出しを要求。
あおいれな「あぁイクッ!」
父「ああっ!」

同時イキで中出し。
あおいれな「あぁすっごい…… 温かい……」
中出し後に抱き合い、ここであおいれながこちらを見るけど……笑ってる?かと思ったら真剣な表情に変わる。読めない表情の変化が素晴らしくて引き込まれる。父と楽しそうにセックスして喋っているけど、それが演技なのか、それとも弟に見せつけて楽しんでいるのか。

ゆっくり後ずさりする自分。こういう動きの演出も上手い。
扉から離れたところで止まっていると、あおいれなが出てくる。廊下の雰囲気が不気味なので、ちょっとホラー。
怒っている様子で近づいて来て、何か言いたそうにするけど何も言わず自分の部屋に戻る。

翌朝ですよーという風景。

食卓でスマホをいじっていると、兄とあおいれなが仲良さそうに喋りながらやって来る。ちょっとした会話なんだけど、嫉妬させるような狙いも感じる。
こちらに気付き、
兄「おうっ」
昨日、あれだけのことがあったのに、いつもと変わらないといった様子の2人。この違和感も好きです。

兄は用事があるようで、
兄「ちょっと行ってくるわ」
あおいれな「行ってらっしゃい」

2人きりになると、ゆっくり近づいて隣に座るあおいれな。この時の読めない感情も良いです。昨日のこと、怒っているのか、気まずいのか。
あおいれな「あのさぁ…… なんで昨日 助けてくれなかったの? 意気地なし お母さんの遺言 忘れたわけじゃないよね?」
見ているだけで助けなかったことを責められるけど、でもあんなに気持ち良さそうにセックスをしていたという違和感もあり。
あおいれな「ねぇ 私のこと 本当に好きなんだよね? 本当に私のこと…… 私のこと 愛してくれてるの? ねぇ 何とか言ってよぉ ……酷い」

またすがるように訴えるモードになり、
あおいれな「ねぇ 私のこと……好きだよね? ねっ 好きって言ってくれるまでキスするからね」
かわいい理由でキス攻撃。
あおいれな「ねぇ 言ってよ 好きでしょ? ねぇ 愛してるよね ねぇ」
キスを続けて、
あおいれな「ねぇ なんで言ってくれないの? 私がこんなに好きなのに ねぇ約束は? お母さんとの約束でしょ? それとも私とキスしたいの?」
好きって言うまでキスしてくれますからね。

キスをしていると、忘れ物をした兄が戻って来て、慌ててテーブルの下に隠れるあおいれな。
兄「ねぇ 俺の携帯知らない?」
携帯を探し始める兄。
こんな状況なのに、楽しそうにズボンを脱がせてくるあおいれな。やっぱりちょっと壊れています。
パンツの上から嬉しそうに股間を触る。

兄「ちょっと上探してくるわ」
兄が2階に行くとパンツまで脱がせて、
あおいれな「あれ? オチンチン硬くなってるよ」
不覚にも勃起してしまい、ニヤッと嬉しそうなあおいれな。

あおいれな「してほしかったんでしょ?」
ジュボジュボと音を立ててフェラ。
父「ただいまー」
フェラ中に父が帰って来てしまう。それでもフェラを続ける。
父「なんだショウヘイいるじゃねーか なんかオマエ情けねぇ顔してるな え? なぁ? なんか悩みあるのか? もしかして女じゃないか 女」
テーブルで対面して父がにこやかに喋りながら、下ではあおいれながフェラ。

父「好きな子がいるって感じだな」
ニターッと笑うあおいれな。この状況を楽しんでいて、やっぱり変態性があります。
イカせるような激しいジュボジュボで攻めてくる。

父が電話で呼び出されて退室。
あおいれな「フフ バレてなかったかな? ねぇ お父さんの前でも こんなギンギンなの?」
あんな状況でフェラしてくるあおいれなも変態だけど、しっかり反応しちゃう自分もイジられる。

あおいれな「もっとしてあげる」
2人きりになって、射精させる激しいフェラであっさり口内射精。
口から大量の精子を出して、
あおいれな「こんなにたくさん出しちゃって ねぇ 本当はしたかったんでしょ? この続き」
魔性の女にハメられていく感じ。
あおいれな「ねぇ 今夜12時に私の部屋に来て 約束だよ」
これは続きができるお誘いだ。

夜の風景。
VRは主観視点だけど、こういう風景はアリだと体験してわかった。

そして、手持ちカメラの移動で、あおいれなの部屋に向かうドキドキも最高。
究極の夜這いVRです。

スーッとドアを開けると……思ってたのと違ーう!
ななななんと、布団の上で兄と濃厚なキス。

さらに衝撃は続き、父がスッと出現。これもホラー的でビクッとする。
父「ショウヘイ 何をしてるんだ? いいから早く寝なさい」
この歪んだ家族の知ってはいけない秘密のようなものがある予感。

この後、ひと悶着あって拘束されてしまうショウヘイ(自分)。
父「ショウヘイにたっぷりと見せてやんないとな」
父と兄に体を触られて悶えるあおいれな。
父「ショウヘイ 起きたか? オマエの大好きな れながさ オマエに見せてやりたいって なぁれな?」

父「ショウヘイに見せてやりたいんだよな? どうなんだ?」
あおいれな「それは……」
兄「見せたいんだったら ボタン全部外しちゃってよ ……な? オマエも見たいんだろ?」

父「ショウヘイ」
ボタンを外し、父と兄がゆっくり服を開く。
父「ほらゆっくり」
恥ずかしがっているようでもあり、見られて興奮しているようでもある反応。

前かがみにして2人でおっぱいを触る。
あおいれな「あぁダメッ……!」
敏感に感じる。

兄「キスしちゃうよ キス」
いやらしく弟に見せつけるキス。
兄「舌出して」
あおいれなも抵抗せず、見てもらいたいみたい。

父「れな 今日は俺達に何をされたいんだ え?」
あおいれな「えっと…… それは……」
父「いつも言ってるだろう」
あおいれな「え でも……」
父「ショウヘイにちゃんとわかるように なぁ お父さんの大好きな いつも頼んでるだろ」
あおいれな「え…… お父さんと お兄ちゃんの しゃ…… しゃぶらせてください」
兄「しゃぶるってどういうこと? わかんないちょっと」

兄があおいれなの顔を弟に近づける。
兄「どういうこと? しゃぶるって?」
あおいれな「だから……」

っとここでパート1終了。なんでこのタイミングで?っとは思う。部屋を覗いた時の暗転して時間経過するタイミングがベストだったのに。

パート2

あおいれな「お父さんと お兄ちゃんのオチンポ…… オチンポを しゃぶらせてください」
父「いい子だなぁ その前にさ いろいろと気持ちいいところも見せてあげないとな」
あおいれな「気持ちいいところ?」
父「れなが気持ち良くなってるところ 見せてあげないとな なぁダイスケ」

パンツを引っ張って、お尻を揉む。

電マ攻め。
父「ショウヘイにさ よく見てって言わないと」
あおいれな「ねぇ はぁはぁ よく見て もっと もっと見て」
父「乳首感じてますってな」
あおいれな「乳首 乳首感じてます」


股間に電マを当てて、
兄「あれ? どうしたの?」
父「んん?」
あおいれな「ガマンできないっ…… ねぇ イっちゃうよ」

ビクビクビクッとイってフラッと脱力。

あおいれな「もっとここに欲しい」
おねだりしてパンツを脱がせてもらい、直に電マを当てる。
電マで感じながら兄とのキスも。
あおいれな「ダメ お父さん それしたらまたイっちゃうって…… ああっ イっちゃうってばぁ…… イクイクイクッ」
大きくビクッとイキ、父が「おおっ」と驚く。

愛おしそうに父と兄の竿をパンツの上から握る。
握っているだけでヘヴン状態。
父「ショウヘイよく見てろよ」

あおいれな「早く欲しい」
チンコを出してもらって交互にフェラ。
父「ショウヘイにたっぷり見せつけてやるんだ」
本当に見せつけるようにいやらしく舐める。
交互に舐めた後に2本同時。
兄「2本両方舐めちゃった」
そしてまた交互に深く咥える。

勃起してきたショウヘイ(自分)。
兄「あれ? 何かモッコリしてきたんじゃないの?」
父「本当だ」
あおいれな「おっきくなってる?」
兄「どうしたんだよ」
父「ショウヘイ ガマンできなそうに動いてるな」
兄「父さん コイツもうガマンできないよ」
父「そうか」

拘束を解いてくれる兄。焦らしの拷問のようなプレイも上手くて、もう遺言とかモラルとかどうでもいいから変態家族に加わって気持ち良くなりたい状態になる。
あおいれな「見せて オチンポ」

勃起チンポが解放されたけど、
兄「ダメだよ 舐めんのはこっちじゃん」
あおいれな「えっ?」

舐めてもらえず、触ってももらえず見せつけ。自分でシゴき始める。
兄「あ オナニーしてる」
父「とうとうシゴきだしちゃったよショウヘイが」

父がバックの体勢になり、
あおいれな「お父さん オチンポ入れてくれるの?」
父「いつも通り 入れてくださいという言葉があれば」
あおいれな「お父さん オチンポ 入れてください」

嬉しそうにおねだり。
父「ショウヘイ 見てろよ」
ブチ込まれて感じる顔を間近で見ます。

あおいれな「待って お父さん そこダメッ イっちゃうよぉ あぁイクイクイクッ!」
イク瞬間も間近で見たのですが、
 ドピュッ
兄「あっ あれ?」
あおいれな「えっ? うそ」

なんと、あおいれなイカされる姿を見せて射精してしまった。
兄「すっげぇ出てる」
あおいれな「イっちゃったの?」

でも少し嬉しそうに舌なめずりをしてキスしてくれる。

兄をフェラしながら父にバックで突かれる。
父「ショウヘイ 見てろよ」
あおいれな「気持ちいいっ! 中に 中に出して! あぁイっちゃう!」
父「ああっ!」

同時イキで中出し。
中に出された精子を垂らして見せる。
あおいれな「中に出されるの気持ちいい」

兄と騎乗位。
あおいれな「オチンポ入ってきた…… ああっ あぁ奥まできた」
兄はデカチン男優のタカハシです。VRで見られるのは感慨深さもある。

あおいれな「オチンポしゃぶってほしい?」
父「ショウヘイ どうだ?」
あおいれな「しゃぶってほしい? ねぇ?」
父「しゃぶってほしいそうだ」
あおいれな「じゃあ たっぷり舐めてあげる」

変態家族に加えてもらったのが、ちょっと嬉しく思えてしまう不思議体験。
フェラをしてくれるけど、騎乗位で感じて止まっちゃう。
あおいれな「あぁダメッ 入ってるオチンポが気持ちいい」
チンコを握ったまま騎乗位でイク。
さらに父のチンコを握って交互にフェラしながら騎乗位で2回目のイキ。

父「気持ち良くなってきたなぁ」
フェラで父が口内射精。
あおいれな「さっき出したのに またいっぱい出てる」

兄「俺も出したいなぁ」
騎乗位で突き上げて同時イキで中出し。
あおいれな「あぁ ドクドクいってる……」

中出しされた精子を垂らして見せた後、
あおいれな「ねぇ お父さん ショウヘイのオチンポ入れたい」
父「そんなに欲しいか?」
あおいれな「オチンポ欲しい」
父「じゃあ ショウヘイのチンコ 生で入れてみろ」

生挿入の許可をもらってニンマリ。

正常位の体勢で、
あおいれな「ねぇ 入れて」
グウッと押し込み、
あおいれな「あぁ入ってきた…… 気持ちいい…… あぁ うぅ…… いっぱい動いて」
アヘり気味に感じる。
あおいれな「あぁそう奥 奥気持ちいい」
あっさりとイカせて、
兄「すごいじゃん もうイカせちゃったの?」
あおいれな「気持ちいい……」
父「そんなに気持ちいいんだ?」
あおいれな「ギンギンのオチンポ気持ちいい……」

やっぱり自分のことが一番好きなんだなと思わせるイキっぷり。
正常位で立て続けに2回イカせてパート2終了。

パート3

あおいれなとの中出しセックスと、物語のネタバラシとなるオチ。
正常位から覆いかぶさる正常位への移行にカットを挟まず、カメラがグーッと近づくのは良かった。また戻る時もカメラが引く。
オチも良かったです。ただ、ネタバラシのナレーションのタイミングが少し早かった。ナレーションで説明する前に「どういう状況なんだろう?」と思わせたまま、アレをああする行動からネタバラシのナレーションが入った方が驚けたと思う。

感想

画質:〇 / 縮尺:〇 / 照明:〇 / 音質:〇(バイノーラル録音)
製品説明に「どこよりも超高画質VR作品」と書いてあるだけのことはあり、現行の最高品質。ドラマ作品なので不自然な照明は許されないところでもあり、そこも完璧。
動画はパート3に分かれていて、キレ目がブツ切りっぽかったのはマイナス点。アプリの仕様上、パート3に分かれることは仕方ないですが、上手く切ってほしかった。

通常版1,480円、HQ版1,980円なのですが、これはとても安いです。普通のVR作品は980円/1,480円が基本であるものの、普通のVR作品とは作りが違うので比較にならない。細かく風景シーンを入れたり、移動シーンを入れたり、脚本の質や演技の質も含めて、これは980円/1,480円で売るようなものじゃないです。ちょっと良いものを適正価格で売るどころか、本来なら2,480円/2,980円で売っていいレベルの作品。こういうちょっと手間とお金をかけたような作品作りも増えてほしい。安さだけを求められて、作品もどんどん安っぽくなるデフレスパイラルに陥らぬように、この価格帯でしっかり作って評価される作品が残れば良いです。
本当に今年見た映画も含めて、最も大きなインパクトがあった。VR動画はアダルトだけが日進月歩で進化しているような状況の中、VRドラマの面白さをしっかり完成系として見せてくれた第1弾。このドラマの世界とあおいれなに魂が引き込まれた。今後、いろんなストーリーで第2弾以降も見たくなります。VR総研9課のドラマ作品は、スルーできない存在になった。

あおいれなの演技力が凄かった。これは間違いなく個人的に2018年の最優秀女優賞。イカれた家族に囚われて助けを求める美少女の顔、助けてくれない不甲斐ない男に怒る顔、本性は変態であると思わせる感じた顔、複雑な表情の変化で心が読めない。でも感情を読もうと顔をじーっと見てそのまま引き込まれる凄さがあった。この驚きと感情はアダルトVRで初めての体験1。

鳥肌が立ったのは最初の廊下の移動シーン。個人的には揺れて移動するカメラが大嫌いなのですが、このシーンは凄さが全部吹き飛ばした。ホラーっぽさもある不気味な廊下を歩き、バイノーラル録音で響くあおいれなの喘ぎ声。この「本当にそこにいる」という感覚は凄くて、比喩じゃなくて鳥肌が立ちました。他人がセックスしている現場の廊下を歩くリアリティが面白かったです。この驚きと感情もアダルトVRで初めての体験2。

脚本も面白かった。フクロウの伏線も良かったし、ネタバラシの後にストーリーを思い返すと「なるほど」とも思えた。62分なので長編ドラマとは言えないですが、上手くまとまっていたと思います。

フェラ抜きやセックスはあるけど、抜き用のエロ動画とはちょっと違う部分での評価が◎な作品。エロ部分は寝取られや乱交なので、ちょっとクセがあるから好みは分かれる。でも体験としてはとても面白い。
ドラマ世界に浸り、感情を完全に仮想現実に置いた中でエロい行為をするからリアリティがあった。好きな実写映画やアニメの世界に自分が入り込んで、その世界のキャラクターとリアルに干渉できる面白さの片鱗が見えた。あっち側に行ける。

お夜食カンパニーがアダルトVRの最初の大きな扉を開けて引っ張った感がありましたが、VR総研9課のこの作品も新たな扉を開けたような気がします。他を追い抜いたと言うより、新しい方向に線を引っ張った感じ。これからも上質なVRドラマが増えてほしい。非エロでもいいくらい魅力があるドラマ。

ちなみにPSVRは現時点でHQ版には未対応ですが、HQ版を購入してもDMMアプリで通常版が再生できるようになっています(以前は表示すらされなかった)。もし今後HQ版に対応するなら、先にHQ版を買っておけば、後で買い直しは不要になる。100%対応できるかは不明なのですけどね。後で別のHQ版対応機器を買い直すことも考えれば、最初からHQ版を買うという選択もしやすい。

素晴らしいVR体験。年間最優秀作品候補です。ジャンルが違うとも言えるほどなので、他作品との比較は難しいですけどね。こっちは今後もドラマ部分のクオリティが重視されると良いなと思います。

商品発売日:2018/12/12
収録時間:62分 (HQ版:62分)
出演者:あおいれな
監督:Motoco
メーカー:VR総研9課
レーベル:VR総研9課
コンテンツタイプ:3D

FANZA 【VR】ドラマ劇場 近親相姦 肉欲変態家族 あおいれな

テングノハナオレ

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